商売の基本=誰も書かない創業支援 2
前回、
「商売」=「快楽を売るもの」
と書きました。
快楽という言葉に語弊があるのなら、
「快適さ」
でも良いのです。
「なんの商売をすればいいのかわからない」
そういう方は基本、
独立開業はしないほうがいいのですが
快適さ=快楽を見つける方法をお話しましょう。
快適さを売ることが商売ですから、
快適さを生活の中で発見すればいいのです。
生活の中での快適さは、
「どうにかならないかな?」
「どうにかしないと」
これでしかありません。
例えば、
「家の掃除が忙しすぎて手に負えない」
から、
ハウスクリーニングという発想になります。
「洗濯に手が回らない」
から、
「下着までまとめて宅配クリーニング」
という発想になります。
食事の宅配というのはご主人の性格が反映されるため、
どの家庭にでもというわけにな行きません。
一般的に男性は、
「主婦の仕事量」
というのを理解できません。
常に自分の仕事のほうが大変だと自己評価しています。
そこで、購入したものがそのままの形で食卓に並ぶと、
「手抜きだ!」
となるので、なかなか難しいのです。
男性は短絡的なので、
ハウスクリーニングとか宅配洗濯とか見えてない部分は気が付きません。
今おそらく一番ホットなビジネスの発想は、
「保育園・塾の送り迎え代行サービス」
です。
旅行法の許認可や国土交通省、
二種免許などハードルが高いのですが、
みなさんが一番困っていることだと思います。
普通タクシー会社がするものです。
「なぜタクシー会社はしないんだろう?」
一番儲かる時間帯にそんな事したくないからです。
常に盲点とは、
「目の前にあり、人がやりたがらないもの」
なんです。